大判焼を求めて秋田市外旭川の「ふくまる堂」さんへ。
目当ての大判焼を受け取り、いそいそとお店を出ると反対側にふと、お堂が目に入る。
はて?何のお堂かと見に行くと、そこにはお地蔵様が。
店を訪れた時は、大判焼で頭が一杯で目に入っていなかったことに苦笑しつつ、手を合わせる。
とても優しい佇まいに感じます。
このお地蔵様の由来は分からなかったが、そのお姿からは随分と昔からこの地におわしたようだ。
近くには小学校もあり、きっと学校に通う子供たちや、お店の前を行き交う人々を見守って下さっていることだろう。
そんなことを考えていると、大判焼を持って突っ立っている間の抜けた和尚にも微笑みかけて下さっているように思えた。
らて和尚